探し続けた20年。
ならば、自分たちで作ろう。
私たちは、バイクとモノづくりが好きな40代のおじさんたちです。
不動産業者でも経営者でもなく、全員が本業を持ちながら、ガレージという「自分たちが愛するものが詰まった拠点」を中心に、平日の夜や週末にバイクをカスタムしたり、ツーリングやモトクロスを楽しんだり、モノづくりに励んだりしています。
10代でバイクに乗り始め、すぐに「乗ること」だけでなく「触ること」の楽しさに目覚めました。修理、カスタム、メンテナンス――バイクをいじる喜びが、もう一つのバイクの楽しみ方になっていきました。
20代はさまざまな車種を乗り換えながらいじり倒し、30代になると経済的な余裕が生まれ、複数台を所有するように。仲間と北摂エリアで共同のガレージを借り、本格的なバイク遊びが始まりました。
ちゃんとしたガレージがあると、できることが一気に広がります。
大掛かりなレストアやカスタム、エンジンのオーバーホール――それまで諦めていた作業が、自分たちの手でできるようになりました。
ガレージは、私たちにとってなくてはならない場所になっていきました。
ガレージ歴は、かれこれ15年以上。
30代から約20年、理想のガレージを求めて何度も引っ越しを重ねました。
バイクの所有台数は増え続け、やりたい作業の範囲も広がり――広さ、自由度、そして経済合理性。その三つを同時に満たす場所を探し続けた末に、北摂の中でも「里山」と呼ばれるエリアへと居を構えるようになりました。金属加工、溶接、ブラスト、塗装と、気づけばガレージというより工場に近い環境を自分たちで作り上げていきました。
「バイクを自由に触れるガレージ」は、ありそうでなかなか見つからない。
ならば、自分たちで作ってしまおう。そんな発想から、「儲かる気のしないシェアガレージ」を始めることにしました。
ガレージという場所は、私たちの人生を豊かにしてくれました。
大好きなバイクライフを深め、かけがえない仲間との時間を生み出してくれました。
今となっては、ここなしでは自分たちの生活は考えられません。
里山に拠点を移したのは経済合理性がきっかけでしたが、通ううちにバイク以外の楽しみも次々と見つかりました。林道ツーリングの拠点、キャンプ、BBQ、DIYでの家具づくり、水晶採集、クローラーRCなどなど――今ではバイクそっちのけで別の遊びにはまっていることも、しばしばです。
そんな折、縁あって理解ある素敵なオーナーと、魅力的な物件と出会いました。
「儲かるビジネスモデルを作る」よりも、仲間とガレージをシェアしながら遊んできた原点に立ち返ること。
自分たちと同じ価値観を持つ人たちともっと出会いたい、一緒に遊べる仲間を増やしたい、この楽しさを分かち合いたい、一緒に楽しめる場を共に育てたい――そんな思いを原動力に、このプロジェクトを立ち上げました。
皆さんと出会える日を、心から楽しみにしています。